おすすめ博物館(本多光太郎資料館)
みなさんは「本多光太郎(ほんだこうたろう)」という人を知っていますか?
本多光太郎(ほんだこうたろう)は、愛知県で生まれた物理(ぶつり)学者です。今から約100年前に、「KS磁石鋼(けーえすじしゃくこう)」という、強力で長持ちする磁石(じしゃく)を発明(はつめい)しました。この磁石(じしゃく)は冷蔵庫(れいぞうこ)やテレビなど、色々な家電(かでん)の部品となり、当時の人々の生活をより豊(ゆた)かなものにしました。
そんな光太郎のことをより知ることができる資料館(しりょうかん)が、愛知県岡崎市の東公園という公園のなかにあります。
歴史を感じさせる建物ですね。
一階では、研究資料(けんきゅうしりょう)や光太郎が取り上げられた新聞記事の切りぬきなどをみることができます。
となりの部屋にはロボットがいて、光太郎がどのようなことを研究(けんきゅう)していたのか、それがどのようにくらしに役立ったのかを、身ぶり手ぶりを交えながらお話してくれます。
少しこわい顔をしていますが、話し方はとても気さくで、楽しみながら聞くことができます。
二階には、光太郎が小さい頃に使っていた勉強部屋が再現(さいげん)されています。
机の上には、当時の学校の教科書が置かれています。今の教科書とどんなふうに違っているのか、見くらべてみても楽しいかもしれません。
以上、本多光太郎資料館を紹介(しょうかい)しました。
岡崎市に来たときは、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
〈参考・画像引用サイト〉
岡崎おでかけナビ「本多光太郎資料館」(本多光太郎資料館|東公園|特集|岡崎おでかけナビ - 岡崎市観光協会公式サイト (okazaki-kanko.jp))
(K.K.)
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