おすすめの博物館(iZOO)
わたしがおすすめするのは、静岡県にある、iZOO(イズー)という動物園です。博物館ではありませんが、ぜひこの機会に紹介したいと思いました。
皆さんが最後に動物園に訪れたのはいつか、思い出せますか?動物園に行く機会は、成長するにつれて減っていきます。中には、どの動物園も同じじゃないのと思う人もいるでしょう。イズーは皆さんが思い描く動物園とは違います。キャッチフレーズは、『見て、触れて、驚く 体感型動物園』。様々な”体験”が出来る、”爬虫類(はちゅうるい)”中心の動物園なのです。
爬虫類とは、カエル、ヘビ、カメなどの生き物の種類の名前です。イヌやネコと違って、つるつるざらざらした見た目が特徴的です。iZOOでは、そんな爬虫類たちに触ることが出来ます。生き物たちのために薄暗くしてある館内の通路には、人に交じってカメが歩いているのです。うっかり足を当ててしまわないように気をつけなければいけません。ゆっくりゆっくり進んでいるカメを間近で見ることが出来ます。そうっとなら、甲羅を触ったり、足に触れることも出来ます。ただし、口元に手を差し出さないように!噛まれて怪我をしてしまう危険があるので、注意書きには従いましょう。両手で大事に少しだけ持ち上げて、カメの重さを知ることも出来ます。わたしは足の部分をつついたときに、その柔らかさにびっくりしました。
人気コーナーのひとつに、小さなヘビやトカゲを手のひらに乗せてもらえるイベントがあります。まだ小さいヘビの赤ちゃんはおとなしくて、つやつやのうろこがひんやりとしていました。足も手もないのにすべるように自分の手のひらをすべるヘビの子供は、とてもかわいらしいです。片方の手のひらに収まってしまう小ささのトカゲの子はおとなしくて、黒くて丸い瞳がキラキラしているのが愛らしかったです。
この動物園では、「本で見たことはあるけど、触ったことは無い」珍しい生きものと触れ合うことが出来ます。見た目のイメージとは違う温度や触り心地などは、体験してみないと分からないことです。一度触れ合えば、今まで知らなかった彼らのかわいらしさに気づくことが出来るでしょう。紹介しきれませんでしたが、カメたちのレースや巨大ワニへの餌やりショー、ニシキヘビを首に巻いて記念撮影など、まだまだたくさんの楽しいイベントが沢山あります。なんとなく爬虫類が苦手だ、と感じる方にこそ訪れて欲しい博物館です。また、すぐ近くには「KawaZoo(カワズー)」という名前のカエルだけの動物園もあります。カエル好きの方はぜひこちらも訪れてみてください。
公式HP
日本初!体感型動物園iZoo【イズー】 | izoo【イズー】の施設のご紹介
N.N
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